面接について
お久しぶりです
未だこのブログを読んでくださる方々がいて本当にありがたいです
少しでもお役に立てればと思ったので今回は面接について書かせていただこうと思います
面接には個人面接と集団面接があります
まずハッキリ申し上げますが、面接は運ゲーなところがあります←重要
運がないときはホントどうしようもないです
まずは個人面接について
個人面接において重要なのはざっと
個人の資質をみる
社会人としての最低限の態度
その志と本気度
大学に貢献できるか←重要
その大学はどんな学生がほしい?
自分の地域に残って兵隊やれるヒト?
研究でバリバリ殴り合えそうなヒト?
まぁ大体はこんな所だと思います
これば募集要項や合格者の傾向から分かることでしょう
個人で面接のコツはその面接官がどんな答えを欲しい?ってところ
絶対に用意するべきなのは
将来ここに残れる?←具体的な将来設計(結婚、出産、育児
これは男性でも聞かれます
パートナーに対してはどう説得する?子供の教育は?
これらはスッと、しかし玉虫色過ぎてもいけません
そんな上手くいく訳ねぇだろって思われたらおしまいです
どの科が興味ある?ってのも重要
ちゃんと自分をみて考えてないなって思われたらアウト
しかし、保守的になりすぎてもだめ
例えば50のヒトが外科志望ですって言った時点で死亡です
元研究職とかなら、前の研究をいかして~
女性、高齢なら公衆衛生、社会保険などにも興味があるってのもポイント高いかもしれません
はっきり言っておきますが、先生方は元学生
かつ、大量の学生をみてきています
玉虫色の理想を掲げるヒトがすぐに進路を変えるなんてザラ中のザラ
これしか興味ねぇ!っていうので行く人は構いませんが
こういったものや~、こういったものにも~
って2つ3つくらいでしょうか?多すぎても現実味ないですし
長くなったので今回はここまで
次はいつになるかわからないので
集団面接について少し…
わざわざ集団でやってるってどういうことか考えてください
その答え次第では考えを改める必要があります
現在必要なのはチーム医療ができる人です
これができないヒトはよほど飛びぬけてないといけません
もしくは研究系の大学
では、皆さんの幸運をお祈りしています
編入試験の生命科学:その2
高校の範囲を終わったら、大学の範囲にすすみましょう
大学で学ぶ基礎的な部分は、ほぼどの編入試験でも出題される範囲だと思います
具体的にいうと、
細胞生物学(分子生物学)、遺伝学、免疫学は鉄板でしょう
また、科学史にあるような有名な人物の実験は高校の部分と被りますが、
より詳しくでることもあるので一通りみておくと役に立つと思います
また、大学によっては組織学を出題するところもいくつかあるので注意が必要です
細胞生物学の鉄板は
これは遺伝や分子生物、生化学、免疫なども大まかに網羅しているのでおすすめです
が、いかんせんページが多すぎます
こんなんやる時間ないわっていう方は
とりあえずKalsの要項集をオークションなどで落とすとどんな範囲を勉強すればいいか
大体わかると思います
これなんかも340Pくらいでおすすめではあります
遺伝学はとりあえず
これはやっておきましょう
必ずです
ツベコベイワズニヤルンダヨ!
とにかく良問が多いので、これらは出来て当たり前なのです
ただ、これだけでは足りないので、遺伝学に付属の問題なども解いておきましょう
などもおすすめではありますが、、、
- 作者: 福嶋義光,日本人類遺伝学会第55回大会事務局
- 出版社/メーカー: メディカルサイエンスインターナショナル
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この本なんかも取っつきやすいかな?
一応エッセンシャルもあるにはありますが、これやるくらいなら他の分野やってからにした方がいいと思います
- 作者: D.L.ハートル,E.W.ジョーンズ,Daniel L. Hartl,Elizabeth W. Jones,布山喜章,石和貞男
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免疫は
これをやっていれば十分でしょう
おおまかに前半の基礎と後半の臨床があるのですが、前半だけは確実にやっておいて
後半は余力があればという感じで
免疫は有名な問題や実験から、各インターフェロンの代表的な働きなどの割と覚えにくいものも出題される大学がありますので、ここも傾向を意識して勉強してください
編入試験の生命科学 その1
生命科学といった場合、どの大学でも高校の生物の範囲は出題範囲です
鉄板はチャート式
最新の知識も結構あって、これ、大学の範囲やろ?っていう感じのもあります
が、時間がかかるのがネックではあります
また、最近の課程で含まれている行動学系のお話などは受験から離れて久しいヒトは見ておいた方が無難です パブロフの犬とその研究者の名前なんかも試験に出てます
一方で、時間がねぇんだ!もしくはいきなりそこまでやるの面倒!っていう方がいましたら、とりあえずらくらくマスターで基本を押さえてしまいましょう
生物も要は暗記なんですが、一つだけ
考察問題はある程度したらまとめてやった方がオススメです。与えられたデータから答えを推察するのは編入試験の鉄板です!
ただ、編入試験は知識的背景を必要として、かつ、考察を必要とする当たりが高校入試とは一味違うところです
だもんで、これらの練習は下の問題集をオススメします
ただ、この問題集をやるヒトは基礎的な勉強を一通りやった方のみです
大抵の大学は大学教養も出すので、その辺についてはまた後日書きたいと思います
医学部編入のための勉強方法:英語 その2 構文
受験する大学によって様々なのは言うまでもないですが、必要な要素の基本的なものはほぼ変わらないです
語彙は多ければ多いほどよい
手っ取り早いのはターゲットで基礎をつけてから長文(過去問など)を読みまくって分からない単語をチェックする
ただし、出題される分野は生物系だけではなく、経済、政治、宗教、数学や物理、歴史など非常に多岐にわたる点に注意
これも各大学によって出題傾向があるにはありますが、特定の分野しか勉強しないのは危険です。要はどれだけ英文に当たったのかも間接的にみたいのでしょう
pubmedなどで要約だけを読みまくるというのが最も安上がり
が、分野が偏りやすいのが注意
長文でおすすめの教材というのは基本的にない
長文だけを読みたいというレベルに達していれば、手当たり次第に読んでも十分だからです
いくつか強いて候補をあげることはできますが、それは後々に
単語を身につけたら次はどれをすればいいか?
要は長文か文法かになるのですが、文法については後日にします
長文とはいくつもの構文からなり、構文はいくつもの短文からなる
つまり、短文→構文→長文 とステップアップしていけばいい
ここは焦ってはいけない
ここをしっかりしておかないと、うっかりミスや引っ掛け、ちょっと複雑な文などになると点を落としやすくなり、長文の速度と精度の両立ができません
過去問をしていけば分かることですが試験で回答するべき英文とはいくつか特徴があります
例えば和訳
和訳の場合、単純に和訳する文の場合は特徴的な語彙や構文のものが狙われやすい
倒置法などが例として挙げやすいだろうか
また、英文の中の代名詞を直訳せず、前後の文から適したものを選択して和訳せよなども頻出です
短文と構文のために私が使用したのは下の参考書です
とにかく、この手のものは慣れることが一番であること、医学英語はそこまで難解な英文は出にくいことから、難易度、量、質、そしてかけられる時間を考えても適しており、オススメ。最低3週はすること!
どんな参考書でも構わないが、浅く、広くではだめで、良質な文を覚えてしまうくらいの心構えでいてほしい
このことは後々の英作文でも影響してくることに留意しておくように!
構文語彙1000個くらいの参考書は時間だけかかって暗記できずに終わってしまうことが多いので、余力が余って仕方ないヒトだけにするように
英語は時間をかければ誰でもできますが、合格圏内のヒトたちはみんな相応に時間をかけてきている。勝負の分かれ目は精度と速度の両方にあることを意識して勉強して下さい
医学部編入のための勉強方法:英語 その1 まず初めに
まずは英語からです
英語と一言でいっても、
文法 語彙 和訳 英作文など様々な分野があります
が、とりあえず
まずは単語です!
単語の意味も知らないで医学部編入試験を志すのは、自力で立つ筋力がないにもかかわらずフルマラソン完走を 1位通過狙ってますっていうのと同じです
とりあえず、ターゲット1900と英熟語1000はやっておいて下さい
これは基礎中の基礎だと思ってください
ツベコベイワズニヤルンダヨ!!
ちなみに受験者の中には帰国子女、アメリカの大学で研究してたorしてる(現役)、 ト○ック 800 over とかがごろごろいます
また、各大学の傾向にも気を配ってください
特に文法問題を出す所は要注意です(各大学によって特徴あり)
明らかに時間がたらねぇ…という試験という名のタイムアタック形式の大学(長崎)などもあります
これらの大学は相応の対策や心構えをしていないと帰国子女でもあっさり落ちてしまう恐ろしい大学です
このページを読んでいるあなたがどういう経歴かは知りませんが、
編入試験の英語はできて当たり前
という認識でいましょう。辛いですがここを得点源にって思っていると爆死します。合格者で英語ができなかったヒトはいません
とりあえず今回はここまで
次回も英語の勉強法が続きます
編入試験の内容
編入試験は大まかに
生物 化学 物理 の3教科に分かれ、高校レベルか大学教養レベル、それ以上の3つに分かれます
また、一部の大学では数学もでますが基本的に大学教養レベルまでです
英語は当然ですが必須です
注意したいのが、英語でも各大学によって傾向が明確に違うということです
一番大事なのは過去問を手に入れて実際に解いてみること
鹿児島大学などでは試験問題を公開していますが、一般的には非公表もしくは大学にいかないと見れない場合が多いです
受験生の傾向として
①英語は得点源ではなく、取れて当たり前(重要
②生命科学は難しいところを受ける人にカルサーが多い
③物理化学は頑張ると得点源になる
知識的背景を持つヒトと、持たないヒトでは大きな差があるので
持たないヒトには再受験の方がいい場合もあります
この辺は自己責任で
ちなみにカルサーとはKalsという医学部編入試験対策の予備校です
知識的背景はないけど編入がいいっていうヒトはカルスいくのが手っ取り早いですが、いいお値段します